コンプライアンスとモラル
診療部(看護師・検査室・アシスタント)での患者様の誤認防止対策の一例
診療部(看護師・検査室・アシスタント)での患者様の誤認防止対策の一例
・診察室、エコー室、処置室では、あらかじめ電子カルテでIDとお名前を確認後お呼びしています
・診察室では、入室時に医療クラークよりご本人のお名前をフルネームで確認させていただいています
・エコー室、処置室では入室後、患者様にフルネームでご自身のお名前を言っていただき、ご本人確認をしてから処置を行います
・採血時には、採血スピッツのラベルを患者様に確認していただいています
・処方薬品、注射の準備の際は、看護師2名以上でダブルチェックを徹底し、薬をお渡しする時や注射を行う時に、看護師とご本人でお名前と薬の内容を確認していただいています
・人工授精施行時は、必ずご本人・医師・診療アシスタントでご主人様のお名前を確認し処置を行います
・IVFルーム入室時は、お名前と生年月日を患者様自身に言っていただき、医師、看護師、培養士とご本人で確認をしています
培養室での取り違え防止対策の一例
・精子洗浄などの処理時は、施行する者と確認する者の2人でIDとお名前のダブルチェックをいたします
・受精卵の培養操作の時は、作業台に1組のご夫婦の受精卵のみ出して作業を行います
・精子と卵子を受精させる際は、必ずご夫婦のお名前を確認してから行います
・お名前を記入するペンの色は、順番で色を変えて、視覚的にも間違いが発見できるシステムを採用しています
・胚移植は培養士2名でお名前を確認、同時にご本人、医師、看護師の全員でお名前の確認をします
個人情報の取り扱いについて
平成17年4月より「個人情報の保護に関する法律」(以下「法」といいます)が施行されました。そこで、法その他関係法規に基づき、当院における患者様の個人情報の利用目的を、次のとおり公表いたします。
当院の内部での利用目的
・患者様に提供する医療サービス
・医療保険事務
・患者様に係る当院の管理運営業務のうち、入退院等の病棟管理、会計、経理、インシデントレポート・アクシデントレポート等の院内内部報告
・当院の管理運営業務のうち、医療・介護サービスや業務の維持・改善・サービスの向上のための基盤資料、院内において行われる学生・研修生の実習への協力、院内において行われる症例研究、学術調査の研究
他の事業者等第三者への情報提供を伴う場合
・日本産科婦人科学会への報告業務
・他の病院、診療所、助産所、薬局、訪問看護ステーション、介護サービス事業者等との連携
・他の医療機関等からの照会への回答
・患者様の診療等にあたり、外部医師等の意見・助言を求める場合
・検体検査業務の委託や、その他の業務委託
・状況に応じて家族等への病状説明
・医療保険業務のうち、保険事務の委託、審査支払機関へのレセプトの提出、審査支払機関または保険者からの照会への回答
・事業主等からの委託を受けて健康診断等を行った場合における、事業主等への結果通知
・医師賠償責任保険などに係る、医療に関する専門の団体、保険会社等への相談又は届出等
・当院の管理運営業務のうち、外部監査機関への情報提供
・法所定の事由が認められる場合の情報提供
夫婦の検査結果などは夫婦の共有情報について
夫婦の検査結果などは夫婦の共有情報として取り扱います。取り扱いに希望がある場合は事前にお申し出ください。