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たまご講座
妊娠を希望される方。不妊症や不育症に興味のある方なら誰でもご参加いただける勉強会「たまご講座」を定期的に開催しています。
新型コロナウイルス拡散防止の為、当面の間中止となります。
たまご講座 Q&A
たまご講座を受講された方からのご質問と、その回答をまとめました。
- Q:たばこが身体に良くないことは 知っていますが、飲酒も控えた方が良いで しょうか。
- A:お酒は、少量であれば血液の循環を良くするので飲んでもかまいません。
ただ、少量と言っても個人差がありますので、目安としては「悪酔いしないで気分転換になるくらい」 の量です。飲み過ぎは禁物です。 - Q:コーヒーの飲み過ぎは 精子に良くないのでしょうか。
- A:コーヒーを飲み過ぎることによって生殖器に影響が出る量は、1日20〜30杯飲んでいる場合です。 ストレス解消になるのであれば、1日数杯飲む分には問題ありません。
- Q:高温期は運動を制限してしまいますが、 続けて運動した方が良いでしょうか。
- A:排卵日から1週間、または胚移植当日と翌日は半身浴程度にしておき、その後はしっかり運動を して代謝を良くすることが大切です。
- Q:ホモシステインについて 教えて下さい。
- A:ホモシステインとは、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす動脈硬化の危険因子です。必須アミノ酸であるメチオニンが代謝される時、一時的に作られます。ホモシステインはメチオニン、またはシステインに代謝しますが、代謝経路に異常があると血中のホモシステイン量が増加します。ビタミンB6、ビタミンB12、 葉酸が不足すると代謝が阻害されてしまうので、充分摂取するようにしましょう。特に葉酸はこれから妊娠しようとするご夫婦にとって必要不可欠です。 1日0.4mgを目安に毎日摂取するように心掛けましょう。
たまご講座 過去の開催実績
- 2018年9月3日【第十回】
「鍼灸師が伝える妊娠しやすいカラダ作り 妊娠のためにあなたに絶対必要なこと」俵IVFクリニック明生鍼灸院 鈴木院長
- 2016年5月21日【第九回】
「鍼灸師が伝える妊娠しやすいカラダ作り 妊娠に絶対必要なあなたにしかできないこと」俵IVFクリニック明生鍼灸院 鈴木院長
- 2015年5月16 日【第八回】
「不妊のための鍼治療」明生鍼灸院 - 2015年4月18 日【第七回】
「結果が出せる培養技術とは?」培養検査部長 藤田智久
「不妊治療助成金制度について」事務部部長 長澤昌代 - 2015年4月4日【第六回】
「不妊治療の基礎講座〜妊娠を希望するすべての方へ〜」俵史子院長
「妊娠を希望される女性への漢方外来の実際 〜妊娠に向けたココロとカラダをつくる〜」中山毅医師 - 2015年3月28日【第五回】
「妊娠に向けた体質改善のすすめ」 金山尚裕教授
「夫婦で取り組む不妊治療 〜赤ちゃんを迎えることについて考えてみましょう〜」診療部部長 福田純子 - 2012年11月15日【第四回】
市民公開講座「不妊専門クリニックが考えるアンチエイジング」 - 2011年2月26日【第三回】
「妊娠の仕組みと不妊症−一般治療から生殖補助医療 ARTまで−」 - 2008年9月20日【第二回 一周年記念公演】
「体外受精に関わる男性不妊症の精液検査」
講師:高度生殖医療技術研究所 所長 荒木康久先生 - 2008年6月21日 【第一回 特別講演】
「妊娠するための 生活習慣の工夫」
講師:浜松医科大学 産婦人科学教室 教授 金山尚裕先生