AMH検診

AMH検診とは

AMH検診とは、卵巣内に残る卵子の残数が予測できるAMH値を採血で調べ、これからのご自身のライフプランやキャリアプランに役立てていただくことを目的としています。
検査結果をもとに、すぐの妊娠希望がなくても将来の妊娠に備えてできることや、プレコンセプションケアについてご案内いたします。 既に妊活を始めている方には、妊娠に向けての検査や不妊外来へ受診するタイミングなどのご相談も可能です。

対象

女性が対象です。年齢制限は設けておりません。
パートナーの有無は問いません。 生理不順がある方や、ピルの内服中の方でも受診が可能です。

AMH検査とは

女性の一生に作られる卵子の数は決まっており、年々減っていきます。

卵子の数は大まかには実年齢に合わせて減少していきますが、必ずしも年齢に相関しているわけではありません。個人差が大きく、減少しても自覚症状がないため、若くても少ない方や高齢でも多い方がいます。AMH検査は、採血のみで残りの卵子数を予測することができる検査です。 AMH値は月経周期の影響をそれほど受けないと言われているため、いつでも検査が可能です。

AMH検診対応時間

⇔横スクロールできます。

※日曜・祝日は休診
午前または午後の診療時間内に来院していただきます。(　)は最終受付時間です 。

クリニックの診療時間が稀に変更になることがございます。 受診される方は、Instagramで最新の診療スケジュールをご確認ください。
俵IVFクリニック公式Instagram

AMH検査について（動画）

卵子ちゃん、たまごについて教えて！

※音声が流れます。

受診の流れ

step.1 WEB予約

当院のWEB予約システムよりご予約ください。
※当日検査も可能ですが、予約がない場合検査までかなりお時間をいただきます。
【1】WEB予約システムへの登録をお願いします。

1. WEB予約画面のご利用登録より必要事項を入力し、仮患者IDを発行してください。
2. 登録したメールアドレスに仮患者IDが送信されます。
3. WEB予約画面から仮IDとご登録されたパスワードでログインしてください。
4. 予約項目の「AMH検診」からご希望の日時でご予約をお取りください。

【2】WEB問診票を事前に入力してください。
WEB問診票をご利用いただくと検診時間の短縮になります。ご協力をお願いいたします。

※AMH検査のみご希望の方は診察券の発行はありません。

step.2 受付

当日、当院に到着したら2F受付にお声がけください。
AMH検査の予約の確認後、次回の検査結果報告の予約とAMH検査のお会計をお願いします。
※診療終了時間30分前までに受付にお越しください。
※AMHの検査結果が出るまで約1週間かかります。

step.3 採血(AMH検査)

受付にて受け取ったカルテを採血室のスタッフへお渡しください。採血室で採血を行いこの日は終了です。

step.4 検査結果報告（2回目のご来院）

当院に到着したら2F受付にお声がけください。
※当日のお会計はございません。

医師より検査結果をご説明します。今後のご相談をご希望の方はカウンセリング（無料）のご案内をさせていただきます。
※改めて不妊外来への初診を希望される場合は、優先的に受診いただけます。

料金

7,000円(税込7,700円)
※自費診療となります。

AMHとは？

AMHとは、アンチミューラリアンホルモン（または抗ミュラー管ホルモン）の略で、発育過程にある卵胞（卵が入っている袋）から分泌されるホルモンです。 その値から卵巣内にどれぐらいの卵がのこっているかを推測することができます。個人差が大きいため標準値はなく、同じ年齢層に比べて多いか少ないかで判断します。

検査結果からわかること

AMH値が低い = 残りの卵胞数が少ない
採卵できる卵子数が少ないことが予想されます。時間とともにさらに卵子数が少なくなっていく可能性が高いため注意が必要です。複数回の採卵を行うことで、凍結卵子数を増やすことができます。

AMH値が高い = 残りの卵胞数が多い
多くの卵子が採取できることが予想され、将来の妊娠の可能性がより高まります。
ただし、高ければ良いというわけでなく、高すぎると多嚢胞性卵巣症候群（PCOS）になりやすく、排卵しづらい体質の可能性があります。