投稿日:2026.06.02 最終更新日:2026.06.09
冷えと口内・腸内環境
妊娠しやすい体になるためには、男女ともに妊娠に関わる様々な生活習慣の見直しが必要です。
基本となる
- 適度な運動
- バランスの取れた食生活
- ストレスを溜めないこと
- 適正体重
- 禁煙
に加えて、冷えや腸内環境と妊娠の関係をご紹介します。
冷えについて
冷えと妊娠の関係
女性は、冬に限らず、年間を通して冷えを感じやすい方が多いようです。冷えを感じやすくなる疾患としては、甲状腺機能異常や内臓の機能低下などが考えられますか、そのような疾患がなくとも(病気ではなくとも)冷えを放置すると、身体の隅々までにきちんと血液が行き届かず、子宮や卵巣にうまく栄養素や酸素が行き渡らなくなる可能性があります。
冷えの対処法

ご自身でも可能な、冷えの対処法に”半身浴”があります。湯船に浸かり、38~40℃くらいのややぬるめのお湯に20~30分程度、下半身だけ浸かると、下半身を集中的にじっくりと温めることができ、子宮や卵巣など骨盤内の臓器の血行を促進され、汗もたくさんかくので、軽い運動と同じよ うな効果も得られるので、おすすめです。
口内・腸内環境と妊娠の関係

口から肛門までの細菌叢の状態をよくすることが妊娠に早くたどりつくために重要です。 口腔内の細菌も善玉菌と悪玉菌がおり、悪玉菌は齲歯、歯周病の原因になるばかりでなく、全身の血管や子宮、卵巣、精巣にも悪影響を及ぼします。不妊の治療の際は 齲歯や歯周病のある方はこれらの治療をしておくことをお勧めします。 腸内細菌叢は健康維持にとても重要であることがわかってきました。腸にはからだ全体の7割のリンパ球が存在し、免疫のコントロールタワーといえます。栄養のバランスが悪い、お腹がよく冷える方は腸内細菌叢が悪い傾向にあります。また腸内細菌叢がよくない方は、生殖機能にも悪影響を来すことも知られています。発酵食品・根菜類などをしっかり摂取し、お腹の冷えを解消すると腸内細菌叢が改善され、腟内・子宮内環境の改善に繋がり妊娠しやすい体質になります。
体質改善外来では”患者さん一人ひとり”に合った具体的な体質改善指導を行っております。